【レシピ】ハルマキ100本ノック 91本目 

「ハルマキ100本ノック」も、そろそろカウントダウン。皆さんの「作ってみましたよ」の声にはげまされながら、ようやくゴールが見えてきました。100本まで気を抜かずに、楽しく、美味しく巻いて、打ち放っていきたいと思います。最後まで、お付き合いいただけましたら嬉しいです。

巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。([email protected])まで、いつでもお待ちしています。

まずは最初に、100本すべての共通ルールです

  • レシピは春巻き3本分の量で表記。
  • フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
  • 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。

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  • 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
  • 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
  • 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。

     巻き方のコツはこちらから 

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    春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。

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    デラウェアと獅子唐辛子の春巻き

    その昔、葡萄といえば「デラウェア」でした。小さいなかにも律儀に種があって、食べるのに忙しい果物でした。今、デラウェアは種なしばかり。食べやすくはなったけれど、シャインマスカットなどのスター葡萄に押されて、肩身が狭そうです。甘味と酸味のバランスがよくて美味しいのに、デラウェア。価格も手ごろですし、久しぶりに食べてみませんか?

     

    【材料】 3本分

    • デラウェア…90g
    • 獅子唐辛子…15本
    • 片栗粉…大さじ1
    • 春巻きの皮‥3枚
    • サラダ油…大さじ4
    • 塩…少々

     【作り方】

    1.獅子唐辛子はデラウェアの粒と同じくらいの大きさに切り、ボウルに入れる。

    2.1にデラウェアと片栗粉を入れ、混ぜる。

    3.春巻きの皮の上にを載せて、しっかり巻く。※デラウェアが転がるので、手で寄せ集めながら巻くと上手く巻けます。

    4.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火で温めたら春巻きを並べ、そのままの火加減で揚げ焼きする。

    5.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油をよく切って半分に切り分け、塩を添える。

     

    【合わせたいお酒】

    軽めの赤ワイン。カベルネフランやガメイなど、少し青味がある感じだと、さらに美味しいです。

     

     

    【動画でも作り方を紹介しています】

    【前回の春巻きはこちらから】

    小結白滝とキムチ、桜えびの春巻き

    【春巻きリストはこちらから

    【プロフィール】

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    島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!

     

    ワインセラーローゼンタール
    住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
    ☎03-3574-8758
    営業時間: 18:00~23:00
    休:日、祝
    公式サイト

    撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子

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