【レシピ】ハルマキ100本ノック 79本目
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」。
ノックを打つのは、銀座にあるワインセラーローゼンタールの店主・島田由美子さん。
春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中の具材が変わることで、ファンも多いのです。まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。
巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。([email protected])まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは春巻き2本分(春巻きの皮2枚分)の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
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ズッキーニとアンチョビパン粉の春巻き
フランスの総菜屋さんを覗くと、あらゆる野菜に詰め物をした料理が鮮やかに並んでいます。トマト、パプリカ、茄子、玉ねぎなどなど。見ているだけでも楽しい光景です。私が一番好きなのはズッキーニ。くり抜いた中身に好みの具材を混ぜて元に戻し、オーブンで焼くところを、春巻きにしてみました。思い切りニンニクを効かせると、南仏の味になりますよ。
【材料】2本分
- ズッキーニ…1本
- パン粉…大さじ2
- アンチョビフィレ…2枚
- ニンニク…1片
- 春巻きの皮…2枚
- サラダ油…大さじ4
【作り方】
1.ズッキーニは縦半分に切り分け、中身をボート状にスプーンでくり抜く。
2.くり抜いたほうのズッキーニはざく切りに、ニンニクとアンチョビはみじん切りにしてボウルに入れ、パン粉を加えてよく混ぜる。
3. ズッキーニのボートに2を詰めたら、春巻きの皮の上に置き、
4.フライパンにサラダ油を入れ弱めの中火で温めたら、春巻きの詰め物をした側を下にして並べ、そのままの火加減でじっくり揚げ焼きする。
5.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油を良く切って4等分に切り分ける。
【合わせたいお酒】
辛口のロゼワインをキリリと冷やして、ヴァカンス気分で。
【動画でも作り方を紹介しています】
コンニャクとパセリ、チーズの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子
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