国仲涼子さんの【子育てルール】「寝る前は怒らない、は自分のためにもいい」
私を幸せにできるのは私、美容のモチベーションも自分のため。誰かのためでなく、〝自分のために綺麗でいること〟が心地よく幸せに生きる基準になり、周りをもハッピーにできる。そんな私らしい美しさを更新し続ける女性にフォーカスする連載。今回は現在公開中の映画『336日』にご出演の国仲涼子さんにお話を伺いました。心身健やかでいるためのTipsも必見です。
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「朝と寝る前は怒らない!」が私の中の治安維持法
《PROFILE》
1979年6月9日生。沖縄県出身。NHK 連続テレビ小説「ちゅらさん」の主人公を演じ、国民的な女優に。2024年「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ)にレギュラー出演。映画『336日』が現在公開中。
子供たちがほんの少し手を離れ始め、今は親離れ子離れの第一段階なのかもしれません。なるべく子供たちの前では笑顔でいたいと思っていますが、怒ってばかりいるのが現実(笑)。
例えば2人とも朝なかなか靴下を履いてくれないんですよ。「裸足だよ?履いてね?」って言っても履かない。もう何回言っても履かないから、「もうお願いだから履いてー!」と爆発寸前に。イライラ要素をあげればキリがないですが、それでも最近はグッと堪えて、一日の始まりは笑顔で送り出すように努めています。
あとは夜寝る前もなるべく怒らないように。そのことが私の治安維持法になっているんです。寝る前に怒ると寝つきが悪くなりますから。仕事の時間を徐々に増やし始めたといえど、家に帰れば子育て優先。子供たちと一緒に夜の8時には寝て、翌日は5時半に起床。ぐっすり9時間寝る生活を続けていたらメンタルの浮き沈みが少なくなったし、体調を崩しづらくなりました。
独身の頃は不規則で寝る時間も少なく常に吹き出物があったのですが、それに比べると全体的に今のほうが調子良いなと感じます。夜寝るのが早いので夕飯はほとんど口にしません。その分朝と昼をガッツリ。そんな食生活が私には合っているようです。
40代後半になり、ホルモンなどの影響で日々肌のコンディションが違うと痛感しているので、ちゃんと肌を触ってスキンケアのメニューを考えるようになったのもここ最近の私の自愛。
30代はただクリームを全顔にべったり塗っていただけでしたが、今は化粧水をたっぷり塗った後肌状態に合わせて乳液にしたり、乾燥が気になる部分にクリームを足したりと、ちゃんと肌と向き合って調整しています。
国仲涼子さんのMY自愛ビューティTips4
【Tips 1】40代に入って白髪が気になるように!
左:リファの頭皮用美家電は朝起きてすぐ使用。目の開き方まで違います。右:実家にあったマッサージャーは持ち運びにも便利。
【Tips 2】藻がもたらすミネラルの栄養素ぎっしり
サプリはいくつか飲んでいたのですが、E3Liveのブルーグリーンアルジーがあまりに良くてこれ一択に。疲れにくい体質になったと実感中。
【Tips 3】誰にでもできる日常を豊かにする秘訣やヒントが沢山
母に薦められた本なのですが、すごく前向きな気持ちになれる私の必読書。「ありがとう」や「感謝します」という言霊の力を再認識。
【Tips 4】罪悪感を感じるからこそ余計に美味しい
これまで何度ラーメンに救われたことか!たまに食べるラーメンこそ私の一番のストレス発散。食べた次の日は1食豚汁に置き換えたり調整を。
《衣装クレジット》
ニット¥22,000(SLOANE /ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店)パンツ¥28,600ショートブーツ¥41,800(ともにエトレトウキョウ)ピアス¥61,600 リング¥40,700(ともにアサミフジカワ/ショールーム セッション)
2025年『美ST』2月号掲載
撮影/酒井貴生(aosora) ヘア・メーク/小澤実和 スタイリスト/仮屋薗寛子 取材/キッカワ皆樹
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