柳原可奈子さん（39歳）夫とのコミュニケーションは「娘2人のお弁当を一緒に作る」
2人の女の子のママとして奮闘しながら、「ファンの方々へ恩返しがしたい」と芸能活動第2章のお仕事にも大忙しのタレント・柳原可奈子さん。忙しい日々の中でも美容やおしゃれを思い切り楽しみ、なんと美STも愛読しているのだとか。「家庭と仕事のバランスが取れているのは、間違いなく旦那さんのおかげ」と話す柳原さんのご家族との関係、おひとり様時間の過ごし方など、今のリアルな日常を余すことなくうかがいました。
◆あわせて読みたい
▶【柳原可奈子さん・39歳】本当にセルフメイク!?笑顔がチャーミングすぎる【美ST限定特別画像集】
《Profile》
お笑い芸人・タレント。1986年2月3日生まれ。東京都出身。B型。『ショップの店員』『総武線の女子高生』など様々な女性になり切る一人芝居ネタが話題を呼びブレイク。2008年には『第45回ゴールデンアロー賞』新人賞を受賞。現在はフジテレビ『今夜はナゾトレ』、日本テレビ『嗚呼、みんなの動物園』、テレビ東京『THEカラオケ★バトル』レギュラー出演、またNTV『DayDay.』、TBS『ラヴィット！』など数多くのバラエティやCMに出演し活躍中。2019年2月、一般男性と結婚。2019年11月、第一子、2022年11月に第二子を出産。二児の母として、自身のInstagram@yanagihara_kanako_では子育ての様子を発信し、子育て世代からの注目が集まっている。2024年11月『ペアレンティングアワード“ママ部門”』受賞。
美STを毎月愛読中！今日のメイクも美STの企画を参考にしました
日々忙しなく過ごしていますが、最近はようやくおひとりさま時間を持てるようになりました。子供達を寝かしつけているとつい一緒に寝ちゃうことも多いのですが、仕事で帰宅が遅くなったら旦那さんがもう寝かしつけてくれていたりして。そんな時はゆっくりとお風呂に入り、上がったら大好きな美容系YouTubeを見て過ごすのが本当に至福の時間なんです。「あ！あのブランドから新作出るんだ！それ！私も買いましたー！」なんて思いながら見ています。隙間でできた自分の時間をいかに有意義に過ごすかというのは、ママになったからこそ体得したスキルだと思います。隙間時間に美STも読んでますよ！新作が一目でわかる美化強化カレンダーは欠かさず目を通しますし、どの記事もとっても参考になりますよね！メイクではなく「服とアクセで盛る」企画だったり、年齢を重ねて「しぼみ目」になってしまってからのメイク法の企画だったり、「わかる〜！」と思わず声を出しています。ちなみに今日のアイメイクはそのメイク法を参考にしました！
買い物後は家でワンマンファッションショー！私が楽しんでると家族も笑ってくれる
昔から柄物やキラキララメ、派手な色のワンピースやチュニックが大好き。旦那さんと買い物に行って好みの洋服を見つけようものなら、「ちょっと試着してきていい!?」といてもたってもいられなくなります。「もう同じようなものいっぱい持ってるじゃない」といつも言われるんですけどね（笑）。でも大好きだと思えるものを買うって幸せなこと！洋服を買うと家で「ファッションショー見たい!?」と旦那さんや子供達に圧をかけるんです。そして買ってきたお洋服を着て、それに合う好きなメイクをして、「ジャーン」とか言いながら私のワンマンショー開始。旦那さんも子供達も大笑いで手を叩いてくれます。私がちゃんとこういうことを楽しんでいると、家族がみんな笑ってくれるんですよね。
もちろんおしゃれや美容を楽しむ余裕がないくらい大変な時もあるし、そういう時に無理をする必要は全くないけれど、楽しめる時は、ママだからって我慢する必要はないんじゃないかなと思っています。年齢を重ね、「この服装大丈夫かな!?」と人の目を気にすることが全くないことはないですが、人様のご迷惑にならない限りは、やっぱり好きなものは貫いたほうが絶対に楽しいですから！
旦那さん作のお弁当が子供達に大人気！家事が夫婦のコミュニケーションに
次女を出産してから程なくして仕事復帰をさせていただきました。20代の頃は仕事で失敗して泣いたことも多々ありますが、今は何をしたら失敗するのかがわかる。視野を広げて余裕が持てるようになったことで、もっと仕事が好きになりました。これからは自分のためというより、ファンの方へ恩返しをするため、という境地ですね。なにより、家庭と仕事のバランスが今とても良い感じでやらせてもらっているのは、本当に旦那さんのおかげ。どうしても仕事の都合で、子供達のお弁当作りを朝旦那さんにお願いしなくてはいけないことがあったのですが、旦那さんは朝早くからお弁当作りのYouTubeを見て、お弁当を作ってくれました。そして子供達が家に帰ってきてから空っぽになったお弁当箱を見た時、それが相当嬉しかったみたいで。「パパのお弁当食べたいよね！美味しいよね！」と子供達を巻き込みつつおだてつつ（笑）、今ではすっかりお弁当作りに協力してくれるようになりました。「私玉子焼き作るからパパはハンバーグお願い！」ってお弁当を共作したり、家事を通じて夫婦のコミュニケーションがとれているなと感じますし、旦那さんももっと子供達とコミュニケーションがとれるようになりましたね。
衣装はすべて本人私物
撮影／KAZUYUKI EBISAWA(makiura office) 取材／キッカワ皆樹 編集／浜野彩希
※衣装はすべて本人私物
◆関連記事
▶柳原可奈子さん、39歳で「20代の頃より楽しく仕事ができている」と語る理由