40代50代の「シワの美容革命」がさらなる進化…究極のシワ対策名品

良い化粧品がありすぎて迷っちゃう時代、何か一つ買うなら何を買う?40代、50代のための今月の一択を提案。今月のおすすめは、全顔逃さず肌のすみずみまでシワ改善できる、ポーラの「リンクルショット メディカル セラム デュオ」です。

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ポーラの「リンクルショット メディカル セラム デュオ」

逃さず肌のすみずみまで。全顔シワ改善

シワが化粧品で消えるなんて!と美容革命を起こした、2017年発売の初代リンクルショット。目尻、ほうれい線などの部分シワに効くと大ヒット。これが顔全体に塗れたらいいのに、と思っていたみなさん、ついに全顔用シワ改善美容液「リンクルショット メディカル セラム デュオ」が登場です。リンクルショットの核心は、2016年に日本初のシワ改善有効成分として承認されたポーラの独自開発成分・ニールワン。シワ部分では紫外 線や表情圧により微細な炎症が起きています。それを傷と錯覚して好中球エラスターゼが分泌され、真皮のコラーゲン、エラスチンを分解してシワができます。その好中球エラスターゼをロックして 分解を抑制するのがニールワンです。そして、好中球エラスターゼはなんと顔全体に存在しうるのです。

セラム デュオは自分で使用前に2剤を混ぜ、30日間を目安に使い切ります。ニールワンには水に溶かすと緩やかに分解が進むという弱点があるのですが、全顔に塗るには、心地いい潤いが安定した状態であることが不可欠です。しかし乳化のため工場で強い力で攪拌すると油滴が細かくなりベタついてしまう、後に使うスキンケアが浸透しづらい、という問題が発生。そのためユーザーが手元で混ぜることに決定しましたが、医薬部外品としての規定量がいつでも均一に混ざる設計にしなくてはなりません。その実現のために、食品や半導体など異業種から着想を得、オリジナル処方を8年かかって完成させました。実際に自分で混ぜる手順は簡単ですし、なによりシワ部分をスポット的に狙ってつける手間がありません。つけた時の瑞々しさと心地よく覆われる感触も絶妙で、1本使ってみて、目の下から頰にかけての細かいシワに手応えを感じます。

リンクルショットは使った後、シワがきれいに改善すると言われます。ただコラーゲンを増やすのではなく、ニールワンが私たちの肌の力を利用して、束の太さ・間隔が整った自然できれいなコラーゲン線維を作るからです。コラーゲン線維の束が整っている皮膚では弾力性が高く、表情圧の影響を受けにくいため予防にも優れています。サッと全顔に塗るだけで現在のシワも未来のシワも〝美しく改善〟ができる名品。シワの美容革命はまた大きな進化を遂げました。

シワ改善有効成分ニールワン配合の全顔用美容液。ニールワンとともに働き、細胞にプラスの効果を与えるニーレナジー、Dリキッドも新配合し、多角的に顔全体のシワにアプローチ。最適な粘度の2剤、2つの剤を均一に混ぜる小型容器、精密な充填装置の開発などにより、ユーザーが手元で正しく混合することを可能に。洗顔後すぐに使用し、手元で混合され作られた最適な油滴サイズによって、次に使うローションの浸透ルートを作る、その水分をキャッチして潤いを持続、など先行美容液としての働きも。リンクルショット メディカル セラム デュオ[医薬部外品]A剤 1.5ml×2、B剤 13.5ml×2、ノズル・本体キャップ×2 ¥19,800(ポーラ)

目立つシワには重ねて使って影がなく弾力のある肌に

セラム デュオは洗顔直後に使用し、顔全体に存在する真皮性の散在シワに対応。この部分用シワ改善美容液、メディカル セラムはローションの後に使って、部分的に深く刻まれている定着シワを改善。ニールワンを水に溶かさず、油と粉でコーティングし配合しており、先に使ったローションの水分と馴染んでニールワンが肌に引き込まれる。リンクルショ ット メディカル セラム[医薬部外品]20g ¥14,850(ポーラ)

2025年『美ST』2月号掲載
撮影/藤本憲一郎(A.K.A.) 取材/石原晶子

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