太っていても痩せていても気になる「二重あご」対策!プロおすすめの解決法
美ST世代は太っていても痩せていても、あご下のたるみに悩んでいる方が多いのでは?何をやっても効果がないと諦める前に、実は日々のケアで二重あごは改善できるんです。
こちらも読まれています
▶「二重あご」に見える原因は姿勢!?プロトレーナーに聞いた「NGポーズ」
大人の二重あご解消エクササイズ
頭が肩より前に出るストレートネックになると常に首や肩に10~20kgの重りをぶら下げているのと同じ状態になり、あご下~首に大きな負担がかかり二重あごの原因に。あご下から首の筋膜を下方向に引っ張る原因となる姿勢を改善することで、シャープなあごラインを手に入れましょう。
胸椎を伸展させる
胸椎の骨格の乱れもストレートネックの一因。可動域を正常にすることが肝心です。
STEP 1:肩甲骨の一番下の骨にストレッチポールを当て、頭を抱えてセット。まずは息を吸って、吐きながら胸椎をゆっくり伸ばします。この動作を10回繰り返して。
STEP 2:胸椎を伸ばしながら、1度息を吸います。吐きながらスタートポジションに戻ります。この動作を10回繰り返します。
首の可動域を正常にする
首の骨、頸椎を動かしてストレートネックの解消を目指すエクササイズ。
STEP 1:壁を利用し、ヨガボールなどやわらかいボールを後頭部に当て、膝を立てて座ります。足は骨盤幅に開くのがポイント。
\POINT/
握りこぶし2個分ほど壁から離れて座ります。ボールの直径によって調整を。
STEP 2:うんうん、とうなずくようにボールの転がりを感じながら、下方向にあごをゆっくり傾けて、正面に戻す。この動作を10回繰り返します。
STEP 3:あごを上げるように上方向に傾けて、正面に戻す。この動作を10回繰り返します。首の7つの骨のずれをセルフで矯正できる動き。
教えてくれたのは
ヨガインストラクターを経て「YUMIKO式・筋膜リフト美顔」を考案。オンライン講座が大人気に。著書『一生、進化する筋膜リフト美顔』も好評発売中。
2025年『美ST』1月号掲載
撮影/財津裕也 取材/佐藤理保子 編集/岩崎利架 再構成/Bravoworks,Inc.
◆あわせて読みたい
▶【二重あご】が解決!?プロトレーナーに聞いた「簡単たるみマッサージ」とは