座り方だけで「二重あご」が改善!?【40代&50代向け簡単エクササイズ】

美ST世代は太っていても痩せていても、あご下のたるみに悩んでいる方が多いのでは?何をやっても効果がないと諦める前に、実は日々のケアで二重あごは改善できるんです。

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開いた肋骨を正しい位置に戻す

頭が肩より前に出るストレートネックになると常に首や肩に10~20kgの重りをぶら下げているのと同じ状態になり、あご下~首に大きな負担がかかり二重あごの原因に。巻き肩やストレートネックの改善には、開いた肋骨をきゅっと締めるのが必要不可欠です。あご下から首の筋膜を下方向に引っ張る原因となる姿勢を改善することで、シャープなあごラインを手に入れましょう。

7・7・3の呼吸エクササイズ

肋骨を締めるには、呼吸を司る横隔膜を動かすのがポイント。まずは凝り固まっている背中から腰に呼吸を入れて膨らませる7・7・3の呼吸エクササイズを。7・7・3の呼吸は、電車でもどこでもできるのが魅力。お尻と膝の角度が直角になるよう座ります。

【HOW TO】

STEP 1:7秒吸う
しっかり背中を広げるように、7秒かけて下腹を下から引き締めながら、たっぷり息を吸います。

STEP 2:7秒吐く
お腹を薄く長く伸ばすようなイメージで、7秒かけて息を吐きます。呼吸は鼻から! がコツ。

STEP 3:3秒止める
肋骨、お腹全体をきゅっと締めながら呼吸を止め、3秒キープ。気が付いた時にこまめに行って。

教えてくれたのは

佐藤由美子さん(55歳)
美容家・顔筋膜リフト・セルフケアトレーナー

ヨガインストラクターを経て「YUMIKO式・筋膜リフト美顔」を考案。オンライン講座が大人気に。著書『一生、進化する筋膜リフト美顔』も好評発売中。

2025年『美ST』1月号掲載
撮影/財津裕也 イラスト/まるはま 取材/佐藤理保子  再構成/Bravoworks,Inc.

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