「二重あご」に見える原因は姿勢!?プロトレーナーに聞いた「NGポーズ」

美ST世代は太っていても痩せていても、あご下のたるみに悩んでいる方が多いのでは?何をやっても効果がないと諦める前に、実は日々のケアで二重あごは改善できるんです。

こちらも読まれています

40代が老けて見えやすい「NGな姿勢6タイプ」【ありがちな原因も紹介】

大切なのは正しい姿勢に整えること!

良い姿勢とは横から見たときに頭頂部・耳の穴・肩峰が一直線上に並んでいる状態です。頭が肩より前に出るストレートネックになると常に首や肩に10~20kgの重りをぶら下げているのと同じ状態になり、あご下~首に大きな負担がかかり二重あごの原因に。

また、あご下の筋膜がよれると老廃物が上手く排出できずにあご下にたまりやすく、これも二重あごの一因となります。凝り固まってしまった胸鎖乳突筋などの首の筋膜をほぐして、循環を良くすることであご下にたまるむくみをオフすることが肝心。さらに、あご下から首の筋膜を下方向に引っ張る原因となる姿勢を改善することで、シャープなあごラインを手に入れましょう。

NG姿勢

肩より前に頭が出て、あごを突き出すようなNG姿勢。スマホやPC、料理など、前かがみの姿勢が多いのが原因です。あご下がたるんで首も短く見えます。

OK姿勢

頭頂部・耳の穴・肩峰が横から見て、一直線に並んでいる姿勢。この姿勢をキープすることが、二重あごの解消に効果を発揮するポイントです。

教えてくれたのは

佐藤由美子さん(55歳)
美容家・顔筋膜リフト・セルフケアトレーナー

ヨガインストラクターを経て「YUMIKO式・筋膜リフト美顔」を考案。オンライン講座が大人気に。著書『一生、進化する筋膜リフト美顔』も好評発売中。

2025年『美ST』1月号掲載
撮影/財津裕也 取材/佐藤理保子 再構成/Bravoworks,Inc.

◆あわせて読みたい

【絶対に失敗しない美顔器】あご下が驚くほどスッキリ!?効果を検証してみた

「美容医療より効果を感じた!」と40代が感激したあごのたるみ解消コスメ

姿勢が良くなり痩せやすい体に!意外と知らない「胸のほぐし方」とは

美ST