OWV・ 浦野秀太くん|デビューして“初めての失敗”について告白!
「PRODUCE 101 JAPAN」で注目を集めた4人により結成されたボーイズグループOWV(オウブ)。長い下積み経験によるパフォーマンス力と、吉本所属ならではのお茶目なキャラで話題を呼んでいるホットな4人組が、CLASSY.ONLINEに登場! 「PRODUCE 101 JAPAN」での挑戦を経てグループを結成した彼ら。山あり谷ありでも夢を諦めなかった理由について、根掘り葉掘り聞いてみました。今回は、メインボーカルの浦野秀太くんが登場!
下積みを経てデビューへ。夢を掴めた秘訣って?
努力を怠らなかったから! それに尽きますね。小さい頃からダンス&ボーカルとして活躍することだけを目指してきて。「PRODUCE 101 JAPAN」に参加した時期は、大学4年生だったこともあって、親戚や友だちから「まだ芸能界を目指しているの?」とか言われたことも。でも、自分は絶対にやると決めていたから、そのときにすべきことを精いっぱいやっていました。
「PRODUCE 101 JAPAN」に参加する前には、韓国の大手事務所に数か月、練習生として行っていたこともあります。発表会のレベルが圧倒的だったし、何を食べたか食事もすべて管理されていて。意識の高さを目の当たりにして、結果は出せなかったけれど、刺激を受けまくりました。
オーディション中のほろ苦い思い出は、歌で勝負するポジション評価。めちゃくちゃ練習しすぎて、本番で声が枯れてしまって…。飴をなめながら必死で評価に挑みました。でも、練習過程を見てくれていたからか、次の評価では人気の練習生から真っ先に指名が。オーディションでは、自分らしさを出すのが下手でうまくいかなかったけれど、縁がつながってOWVとしてデビューを手にすることができたのは、本当に幸せだなと。周りにイタいと言われたり、うまくいかないことがあったりしても、チャンスが目の前にやってきたときにちゃんと掴めるよう、日々努力を怠らないこと!
もうすぐデビュー1年。印象に残った出来事は?
NHK「シブヤノオト」に出演させていただいたとき、バラエティ対応力をもっと磨かないと…!、と誓ったプチ事件が。台本に書いてあったのは、トークコーナーの最後に僕が「みなさん一緒にUBA UBAしましょう!」と言ってからパフォーマンスへ移動する流れ。だけどトーク終盤、司会の方に「OWVの皆さん、どうぞ!」とステージへ促されたので、「最後のひと言はナシなのね」と思って、さっと一人で立ってしまったんです。でも、メンバーは僕が何かひと言を言うのを待ってしまって、現場がシーンとなってしまい…。怖くなって座っちゃったら、入れ替わりで(中川)勝くんが立ってしまって、もうグダグダ(笑)。初めての失敗だったので、思い出として深く心に残ってますね。
3rdシングル「Roar」の注目ポイントは?
ボーカル面での注目ポイントは、“フェイク”ですね。フェイクというのは、曲に厚みやインパクトを出したり、オシャレに見せるために、本来のメロディーから変化をつけて歌うテクニック。OWVの楽曲は、そもそも全体的にフェイクが多いんですけれど、今回はさらに多め。『Roar』の曲のイメージに合わせて、雄たけびみたいなフェイクを入れました。とくに注目してほしいのが、「命果てるまで」というサビの部分。力強さの中にある儚さを、息の分量で調節していて。自分で言うのは恥ずかしいですが、かなりセクシーです(笑)。3rdシングルのテーマは、“上がる”。表題曲の『Roar』は“はい上がる”、『beautiful』は恋する気持ちが“高まる”。『What you waitin’ for』は、バイブスが“上がる”! どれも素敵な“上がる”曲なので、ぜひ聴いてみてください!
OWV(オウブ)って?
人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生4名によるグループ。キャッチーでキレのあるパフォーマンスと、吉本所属ならではのお茶目なキャラで、各方面から注目の的に。’21年からジバンシイ ビューティの日本公式アンバサダーに就任。https://owv.jp/
2021年3月31日リリース!3rdシングル「Roar」
“上がる”を楽曲コンセプトに、さまざまな“上がる”3曲を収録。表題曲「Roar」は、“のし上がってやる”という強い意志を荒々しいサウンドに乗せた、挑戦的なダンスナンバー。韓国の人気振付師チームLOOKによる、ライオンをイメージしたダイナミックな振付にも注目!
<衣装>
ジップシャツ¥58,000/ACUOD by CHANU その他スタイリスト私物
<問い合わせ>
ACUOD by CHANU [email protected]
撮影/谷口 巧〈PygmyCompany〉ヘアメーク/Kohey、大貫希代美 スタイリング/塚本隆文 取材/亀井友里子、大塚悠貴 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)