仕事で日本各地を飛び回っている、ブランディングディレクター福田春美さん。

仕事はもちろんプライベートでも、出来る限り各地に足を運び、作り手さんとお話をしたり、時間を共有することを大切にしているそう。

本誌では、毎日の暮らしを“良い日”にしてくれる、生活まわりの“工藝品”。福田さんが目利きならではの視点で、とっておきの「工藝品」を紹介。ウェブでは、本誌で紹介した作家さんのプロフィールをお伝えしていきます。

 

 

金森正起

プロフィール

1975年　名古屋市生まれ

1999年    大学卒業後、東北で生活

2000年　鍛冶屋を巡りはじめる

いろいろな作り手を訪ねるうちに鉄の仕事と出会う

2003年    松岡信夫氏に弟子入りする

2006年　岐阜県恵那市の山で生活

2007年　名古屋市で仕事場を持つ

生活道具や建築金物などをつくりはじめる

2014年　近くの山の廃墟を手に入れる

2019年　小小をはじめる

 

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4月13日〜5月5日、「小小」にて展覧会を開催中。

 

「おちばひろい」

古い道具　富永淳

「改修する前に、一度限りの展覧会をしてみよう」真っ先に思い付いたのは、京都にある「古い道具」店主の冨永淳さんでした。

落穂拾い人のように、コツコツと「残りモノ」 から自分の好きを拾い集めたモノは、他所ではなかなか見られないような魅力で溢れています。

拾われた廃墟と一つになった景色の中に、ただ、 見えているところだけではなく、色々な事を感じられる遊び心に気付いたり、寄り添いながら響き合う柔らかな関係性を楽しめる機会になれたらと思います。

 

 

2019年4月13日（土）〜5月5日（日）

金土日のみ 11:00　〜 17:00

 

 

小小 美術館

463-0001 名古屋市守山区上志段味東谷 2109-121

[email protected]　

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撮影／伊藤徹也　取材・コーディネイト／柿本真希　構成／山田麻琴